私はるんるんして坂を下った。
いつも安定安心の板では無くて
今試している板で
到着して幸先よく良い波に滑り出た
形もスピードも、申し分無い波に乗り
心地良さを体感した
テイクオフの瞬間は
体重の増加と、今回のテストしている板の短さによって
満足行くものではなかった物の
波が良いので、心地良かった。
それ以降は、もっと難しい波に乗るように
安全な場所を避けて
チャレンジしてみた。
すると次々と波にのまれていく。
コレなんだよなぁ
これが私の好きな波乗り。
うまくいかないと、ワクワクする。
上手くいくところから、淡々と波に乗って居ると
30分で飽きてしまう。
結局、昨日は8割失敗しながらも
2ラウンド、随分と長い時間波乗りが出来て幸せだった。
生きるってそんな事でしょ
失敗が、恥ずかしかったり
いけないものだと捉えがちだけど
そんなこたぁない
兎に角楽しむ事なんだ
力のある波に海底まで連れて行かれ
岩にぶつかり、息が続くか不安になる
そんな時こそ、生きて居る実感が湧くでしょう。
午後のひと時
治ってきた時に乗る波に
際どいところを攻め続ける愉しさも格別な昨日でした。
私はサーフボードを作る仕事
朝から晩までその事に徹することの出来る人生
この上ない喜び。
仕事って、逃げずに難しくても
やればやる程好きになって行くし
楽しくなって行く。
そんな人達の集まる製作所は、
素敵な仕事場だなと思っている。
今完璧である必要なんて無くて
そこに邁進する事の意味と楽しさがあると言う事です。
来月はウェットスーツの受注会を初めて開いてみます。
私は、このウェットスーツ屋さんの考えが大好きです。
だから皆さんにお届けしたい。
今年も沢山の方々に、作家との交流が生まれる場所として
製作所を使えたらなと思っております。
1人で見る夢はただの夢
みんなで見る夢は叶う夢
オノヨーコさんのこの言葉が私をより良くして居る。
お昼ご飯は
小屋の二階で、炭を熾して
焼き焼き
とんびを眺めながら、美しい景色を眺めながら
皆んなで食べるお昼ご飯はとても美味しい。
カイトくん、まだ20代の若者が
千葉から何度も何度も小屋に通い
板の完成までを愉しむ。
私に何ができるかと言えば
この若者の、人としての魅力を
引き出して行く。
学校などでは教えてもらえない
経験の、体験の、話。
向き合う事や、判断する事
それは気配だと言う事。
現実的で可視化されたことでは無い
心地良さや、高揚感
素直な自分に向き合う事の大切さを
ゆっくりと伝えて行く。
人生は、とんでもなく素晴らしいと言う事。
誰かがそうしてくれるのではなく
自分がそうなる事。
そして、他者をそうできる事。
それを素晴らしいと思える事。
そんな事。
納品を
早めに切り上げて戻ったのは
カイトくんが昨日
作業の見学に来ると
お弟子さんから聞いたからでした。
戻って来て良かった。
私の周りにとって良かった。
結果、私はとても良かったです。
と、言う事なんだよな。
小豆島を、翌朝出発
昨日の事です。
日曜日帰宅なので
どこに寄ろうかなと思案する。
先ずは約束していた静岡の木村正則氏を目指す
しかし走っているとやたら北風が強い
これは怪しいぞと思い連絡してみると
爆風の土曜日となる様だった
サッと諦めて帰路へ
途中寄りたい温泉や場所を検索するも
何処もタイミングがズレていたり
高価だったり。
散財する必要は無いので
こうちゃんちを、出発して10時間
サラッと走り抜け
納品の旅終了
帰宅間近で稲村ヶ崎温泉に浸かり
疲れを癒し、帰宅して
かわい子ちゃん達に驚かれた
日曜日帰宅予定が金曜日になりました。
2日間まだ貯金が出来たので
また1人で旅に行けます。
平日の心地良い日にまた温泉でもいーこお。
週末の宿は随分と高い
良い判断ができました。
久しぶりの、1人納品の旅
最高でした。
交流頂いた皆様ありがとうございました。
楽しい二日間を過ごし
三日目は遂に
小豆島へ。
寄り道して、蛤食べてたら
遅刻です。フェリー乗り遅れて
夜になってしまった。
小豆島オアシスに到着したのは
19時半
今回の納品の目的地
そこにはもう
小豆島サーフィング倶楽部のメンバーが集まっていた。
一年ぶりかな聖龍くんと、パイセンとは。
いつも皆んなで温かく迎えてくれて幸せです。
先ずはゆうたくんのジェレミー
フィンは取り外し可能にして
旅に同行できる様にした。
要望通り、ボックスです。
大変美しい仕上がり
最後の磨きはお弟子さんがしていて
私を超える手仕事。
感服です。
とても嬉しい事です。
仕上がりが、美しいと、ゆうたくんからもお褒め頂き
感無量です。
そしてもう一本は
昨年ご結婚された
イイナミスナミ夫妻
お客さん同士の結婚、大変嬉しいです。
またご縁を廻せて良かった。
2人は2人になった事で
凄く空気が良くなった。
素敵な事ですね。
板の依頼は2人で乗る
そして、ゆうたくんと同じ様に
フィンは取り外し可能にして下さいと。
ボックスの指定
ボックス間違えで
箱型のフィンを着けてしまった。
言う事を聞かない生き方がまた
出てしまい申し訳ないと思いながらも
楽しんで作らせてもらう。
こんな幸せな、サーフボード屋さんは居ないです。
みんなのお陰。
ありがとう!
そして、おめでとうイイナミスナミ夫妻!
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静岡のルデッサンで、ラーメンを食べて
そのまま常滑へ出発
お昼の到着なので、
お昼ご飯へ
行きたかったカレーのお店は
2店舗ともお休み
仕方なく、若いカップルや女子が行くお洒落な
カフェへ
カレーの舌になってるから、
スープカレーを注文して楽しんでみる。
油断していた
思いの外、美味でした。
波は有りましたが
寒いからやめちゃった
小北條さんの、工房はいつも素敵で
歴史を感じる美しさ
新聞一面を飾るほどの職人さんです。
夜までお付き合い頂き
小北條さんのお友達のパブへ。
呑まないお酒を呑んでとても心地良く夜は更けて行きました。
色々な処へ移動しながら
友達と過ごせる事は本当に幸せな事
いつもお付き合い頂きありがとうございます。
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Instagramで、事細かにお伝えしながらも突然
こちらのブログに移行する。
こんな感じが、私らしいかなと。
Instagramを、ゆっくり楽しんでいた方々には申し訳ないけど、
掴めない行動つねにとって行きたいです。
軽やかにしなやかに。
今回の納品は久しぶりに、一人旅
会いたい時に会いたい場所で
会える人に会える時に
まず火曜日かな、出発して向かったのは温泉
リハビリの、シマザキ先生に教えていただいた
箱根の湯治へ
これがまた素晴らしいなんてもんじゃなかった。
蔵王の遠刈田温泉と、同じく歴史の古さを感じる
美しさ。
目の保養にも良かったです。
そのまま雪のフル箱根をドライブして
静岡の富士へ。
ゴルヴァとの夕飯は
美味しい海の幸
リクエストはと言われ
腐ってないご飯とお伝えしたら
新鮮な海の幸をご馳走してくれました。
良い時間は良い食事も手伝って
心地良い仲間同士のコミュニケーションの場に
また、タイミング抜群の、話のクライマックスに達する寸前
インドさんから電話が入り
話は閉まらず、おちず
宴は終了しました。
二日目は
静岡の、お気に入りの、ラーメン
ルデッサンへ
コロナ禍から、
なかなかタイミング合わずに
2、3年遠ざかり
久しぶりにタイミングぴったりで、訪問
相変わらず、素敵な店主と
お出汁を堪能した後にお話もできて大満足。
仕事
についての話はこの歳になると
とても楽しくて、納得のいく事ばかり。
良い勉強となります。
そこから移動して
愛知県常滑市へ。
私にはとてもありがたい事に
両足骨折後からのリハビリの時間が毎週与えられた。
その時間は身体のリハビリも、勿論の事
心をほぐして、進化させる時間になっている。
毎週気付いたことを報告して
確認して、進化させていく。
昨日は、波長、波動の話
波乗りをして何を感じて
何を目指しているかの話に至る。
普段私は、波の中に溶け込む事を目標にして波に乗る。
それはとても良い事だと教えて貰う。
宇宙の中に溶け込むのと同じ事。
波乗りは宇宙だと。
私も本当にそう思う。
争いなく
自分だけの波と場所を常に見つける事をしている。
若い時は大声で笑い、絡まれることもあるけど
力でねじ伏せてきた。
今は、同じ様に大声で笑うけど
過剰にならず、程よい
心地良さを求めている。
軽やかな波動の中に居たいから。
私の日記は重くなる事がたまにあるかもしれない事に
気付かされた昨日のリハビリ
これからは軽やかさを求めていこうと
また良い時間になった。
幾つになっても、教わる相手があることは
とても幸せな事。
本当に、豊かだなと思う。
軽やかさで思い出したのは
私の好きな先輩方は
軽い
常に軽い
サラサラと流して
サラサラとながす。
野俣さんと居る時や
つのたさんと居る時は
私は常に軽い人間になれる。
みんなともそれを目指そ。
彦と芽衣子
それぞれの世界を爆発させていて素敵です。
彦は絵がうまい
うまいというか視点がすき。
それを表現できるところが天才。
この才能の邪魔をしない様にと昨日も思った。
打ち負かす。
若いと必ずそれを繰り返すのが勝負。
そんな体験の先に何が待つかというと
戦いを挑まれても、目線の中をフラつかれても
澄み切った心で、
その場から立ち去る事が出来るようになる。
何故戦わないか
なぜ負かさないか、
それは、同じレベルにあることを拒否する事で
自分自身は次のステップに立てるから。
体験はするべきで
勝敗も楽しむべき。
そう、でもその先は
争わない
平和に至る。
それは、必ずやってくる。
別格の美しさを身に纏えば
別格の美しさを身に纏った人々と同じ景色を見る事ができるから。
光り輝く若者達は
臆する事なく
そのまま進めば良い。
私は必死にその道を整備しておくから。
皆さんが歩みやすくなるように。
何故そうするかは
美しい物を生み出し続けていたいから。
今日も沢山の人たちが小屋に来てくれて
大切な1日を共に過ごしてくれた事
とても感謝しています。
いつも有難う御座います。
今40代がとても楽で心地良い。
大切な事だけを続けて、不要な事には気を向けない。
毎日同じことの繰り返しで
毎日新鮮だ。
エネルギーは、大きく出すより
そこに見合った出し方で、回し方をしたら良いと知った。
コンパクトに回す。
ブレはなく、中心に集めておく。
その原動力となっている事柄は
皆さんとの交流
ずっと応援してくれて支えてくれている
家族と友人
そして大切なお客さん達
製作所を立ち上げて
ずっと昔から変わらず交流してくれている方々の
優しさが私の原動力となって今に至る。
この日記を今も変わらず気にかけてくれて
毎日のようにチェックしてくれている方々
本当に本当に、
ありがとうございます。
今週末、17日と18日は
オリーブオイルと、
無農薬番茶
どちらの作り手も真面目で素晴らしい感性の持ち主
それは作られてくるものが素晴らしいに決まっている。
その番茶や、オリーブオイルと一緒に
日曜日は、ピッツァを楽しもうと思って
ピッツァブラザーズも、来てくれます。
気付いた方々
是非躊躇なく
製作所に遊びに来てくださいね。
お待ちしております。
みんなで良い時間を過ごしましょう!
こうして毎日書いて来た日々が懐かしい。
だから書き始めたらすらすらと文字が連なって行く。
15年前は何を書いて良いのかも分からず始めた日記も
やり続ける事により、自分の一部となった。
なんでも同じ、続ければそれは自分の一部になって行く。
人生の1クールを、10年と考えていた15年前から
今は1クールを20年と考え始めた
そして、私にはもう後1クールしか無い事に気付く。
すると、これからする事も自然と限定されて行く。
そして、それは人生の集大成となる事に喜びが先に溢れる。
今この時点で私の人生は、喜びに満ちて居ると言う事になった。
好きな事を好きなだけできる事
とても幸せに思う。
それは1人で叶えることではなくて
皆さんと一緒に居れるから叶う夢でもあり
自分の悦びでもある。
自分の事しか考えてない若い頃から時を経て
他人への豊かさに目を向けて人生を歩む事で、
豊かさは膨らんでいった。
色々な造形物に囲まれて
色々な、植物に囲まれて
色々な、動物達と共に居ると
何が欲しいや、誰かと何かをしたいとか
何も無くなって行き
ただ自分には何が出来るかを確認する毎日に変わった。
無駄は無く
実行するだけの日々
こうしてまた、今日を、思い浮かべて、スタートするだけで、ほくそ笑む。
さあ、今日も、今日を、精一杯楽しもうと思います。
皆さんも今日しか無いから今日をありのままあるがまま楽しみましょう。
私は好きな事を仕事にした訳ではなくて
出会い、与えられた仕事をひたすら
美しくなる様にし続けて今に至ります。
この仕事から離れる事は、この命が尽きるまで
決して無い。
悦び以外の何者でも無い事です。
昨日は、初心者4人と我々と紹介者の
合計7名での波乗り
各々が楽しみ、各々が喜ぶ。
どんな波であろうと、
どんな場所であっても
捉える気持ちが明るく前向きであれば
体験は極上となる。
何か気に入らないところを探して
悶々とする事なんてなくて
その状況を無視して、同じ目線に立たずに
自らに集中したら
何処の何が気持ち良いかはわかります。
ひたすらに訓練する事はとても必要です。
昨日も1人は久しぶりの波乗りで
ひでさん、ヤバいっす全然乗れなくなってます。
と、言う
私は、当初から水泳を習いなさいと伝えてきた。
初めから乗れてはないです。泳力が足りていないので
でも、本人はどうにか乗る事にだけ集中する。
乗りたい乗りたいと力一杯パドルをする。
何処をどんな風に漕いだら進むか
どの波にどんな風に身を任せたら運ばれていくか
と、考える事を忘れて。
なので、
5ミリ前に乗せて
板の下を掻き出すようにパドルさせて
背中をそらせて、良いタイミングの波に
チャレンジさせてみると
やっと、初乗り。
嬉しそうに戻ってくる。
嬉しいのは、私です。
伝えました、何が必要か聞かれたので。
水泳だよと。これは始めた時から言い続けてる。
冗談だと思って聞いているかもしれないけど
水泳なんです。
人はそれぞれに個性があって
その個性を最大に活かすことが出来る。
その事に気づいたら
感じる自分の、自分らしさを纏っていく。
欲に溺れて、大切な角度を忘れると
自然に流れる、良い流れには乗れない。
それが波に乗ると言う事。
波に乗ったら、その波の流れの中を
スムーズに最後まで乗ってみたら
波乗りが上手くなければいけないなんて
微塵も思わなくなる。
昨夜百々子に話をした。
百々子努力をしなさい。
あなたは努力だけ出来たらそれで良いから、
ただひたすら努力をしなさいと。
それは自らの個性に向き合い
本当の自分を知る事なのです。
その為には努力するしか無いんです。
今これをしなくてはと、感じた事を
素直に向き合いする事が
結果、努力した事になるので。
欲によって、そこがずれてくれば
必ず疲弊する。
心が豊かさを保つには
核になる自分が全て知っている。
その自分に素直に従えば良いだけ。
友人が先日、今までしてきた事を辞めて
同じジャンルの違う仕事に就くかを迷っていた。
新しい仕事は、事業拡大の為に人手が必要で、
是非修行に来て欲しいとのこと
その新しい仕事の説明を聞くために新幹線に乗り
大渋滞にハマり、辿り着くと
事業拡大の為の御子息は
税理士さんと会っていて、
その友人とは会えなかった様です。
代わりに父上が、説明してくれた様で
友人は、説明を聞き、ある程度の覚悟を持ち
小屋に来た。
私には簡単だった。
会うべき人に会うべき時に会うだけ
友人は、私に会った
私は税理士さんとは会って居ない。
話をしたのは私になった。
友人は、新しい仕事を、波乗りしてから
断った。
この時代、私は思っている、
人の心を大切に出来たら、どんな事もスムースに進む。
それは自分の心に対しても同じ様に大切に扱う。
心は大切に扱うものなのだ。
そんな日の午後
長男と末娘が、作業場の2階陽だまりで
絵を描いている。長女百々子が、今日はお世話役。
この温かな景色を見ながら
樹脂の硬化を待つ。
夕方には、近所に住む友人のカメラマンが、
古いライカを2つもプレゼントしてくれた。
たったコーヒー一杯で、ライカ2つ
その友人は、いつもあげてしまう
サラサラと言葉が流れる様に出て、その場を温かくする
私もそんな77歳になれるのだろう
お手本を見せてくれている。
別の友人のくれた変人と言うワインを今度一緒に呑む約束をして
見送った。
そして、早くまた会いたい。
だからと言って、闇雲にでは無く
良いタイミングで、会いたい。
今年も宜しくお願いします。
我々製作所は今年は飛躍と躍進。
私が活躍するのではなくて、
礼香と、百々子が、活躍を始める年にします。
私は、私の価値の中で飛躍と躍進を繰り返して行きたいです。
皆さんが、製作所を訪れた時に感じてもらえる事を私は進めて行きます。
今年も昨年同様に、ジャンルの違う方々とセッションさせていただき、サーフボードを受注会通して
皆さんにお届け出来ればと思っております。
もうすでに何件かは決まって居ますので、楽しみにして居てください。
私が製作所を、仕切る中で大切にしている事は
ただ単に自主性です。
簡単に言えばしたい事をする自由度
自由ほど難しい事は無いです。
しかし、礼香はこの7年でことごとくそれを習得して
素晴らしい努力で物作りを進めて居ます。
私から見ても本当に素晴らしいと思います。
1人の職人として成長した事、尊敬しています。
百々子は、今までの、甘い生活から離れ
朝は1番遅いですが、製作所の周りの掃除を
毎日美しく完成させて居ます。
私と礼香にも、毎日は出来なかった事を
百々子は既に毎日積んでいる。
これはこの先に素晴らしい成果をもたらす事
確信しています。
明るく開けた2024年
私達は希望を持って、世界に対して独自で独特な感性で自由に愉しみます。
いつも後ろ盾になっているのは、皆さんです。
私達がしている様に見えて、皆さんがさせてくれている。
その事は全員深く理解しております。
変わらぬ応援、今年も宜しくお願い致します。
昨日途中まで書いていた日記が消えたわ。
よく、百々子が言っている事が起きた。
びっくり。
だから全然違う事書こ。
昨日は、ニコラスケイジと、井上陽水と波乗りへ
2人は群馬の人。朝早くから起きてこちらに向かってくれた。
井上陽水の板を作るために、先ずは波乗りを一緒にしたいと私が言うから、付き合ってくれている。
ありがとう。
6時頃に鎌倉辺りで待ち合わせをした。
彼らは3時半にはあちらを出てる。
私は3時に目が覚めている。
遅刻はない、安心だわ。
のんびりと掃除したり、アメフト観たり
ボスを撫で撫でしたりして、
そろそろ出ようかなと思っていたら
もう、6時近い
あーぁ、遅刻だわ。
そこからコーヒードリップ。
だってコーヒーは美味しいのを飲みたいもんね。
さぁ、やっと出発。
Wax忘れてまた更に出発が遅れちゃう。
ごめんなさい。
走り出したら、ニコラスから、連絡入りました
茅ヶ崎サザンビーチは波が無いと。
そんな筈はない、昨日沢山波に乗っちゃったけど、
波は残っている筈です。
では、鎌倉七里ヶ浜で待ち合わせを、しましょうと言うと、
5分後にはニコラスから、七里ヶ浜も波は無いと連絡が入る
嗚呼、ナンテコッタ
潮が引く10時には割れるだろうけど
今はまだ6時半
仕方ない先ずは七里ヶ浜のセブンイレブンへ急ごう
着いたのは6:52 大幅の遅刻。遅刻しても
朝ごはんの調達は忘れません。パンを四つ買いました、コーヒーは、淹れてきたから安心です。
鎌倉で波乗りすると思っていたから、私達は軽トラです。助手席の私は直角の席に何もつかまるところがない状態です。ハンドル無いんだもん。
以前から予定していた通り、
波がまだ有るであろう、吉浜へドライブを決めた
ニコラスと、陽水は、いつも茨城で入っているから、
なるべく波乗りは大きい波が好き。
だったら吉浜の大きなダンパーが合うでしょ
直角軽トラ助手席だけど
吉浜を選択
ニコラス初めての吉浜へ
ドライブ恐ろしい
遠いから行きたく無いなぁ、だって直角だよ、
絶対辛いじゃん、と思ったら何とあっさり直ぐに吉浜
全然行けちゃう。お金取られる道路も50円引きだし軽トラは。お得ね。
吉浜到着
やはりずっとチェックしてきた中では1番波が大きい
そして、安定のダンパー。
みんな次々と刺さっている。
もう少し走って宇佐美も私は好きだけど
ニコラスは、大きな波がご希望です。
吉浜にしましょ、お気に入りの駐車場 いこいへ停車
直ぐに着替えて海へ
安定のダンパーは、セットで肩くらい有る、
危ないよね、ロングだと
でもロングしか持って居ません。
入りましょう。
ニコラスと、陽水は、
ちゃんと8のシングル
7のシングルです。
でも、昨日の吉浜は切れて居た
いつもとは全然違って切れて居た。
レギュラーも、グーフィも良い波が来る。
2時間半楽しんだ、乗りまくった。
そろそろ目の中の砂も満タンになったので上がりたいなと思っていたら、
ニコラスも、目の辺りを仕切に気にしている
わかるよ、その気持ち、私も目が痛い
砂がね、なんて思いながら近づいて行くと
鼻頭から血が流れている、流血ニコラス
こちらに気付き険しい顔して
キレてます?
うん、キレてますよ❣️
これは上がるには、好都合の出来事だわ
鮫が来ちゃうから上がりましょう
するとニコラスも、
先程までは乗りまくって居たのに
波もちょうど無くなってきましたし
上がりましょうと、言っている。
波は無くなって居ない
やる気が無くなっただけですよ、鼻が痛すぎて。
そう伝えて上がることにした。
私は一足先にいい波がまたきたので上がって温かいシャワーへ、
肩をガッツリ落としたニコラス達は遅れて駐車場いこいへ。
久しぶり、あんなに笑ったわ
面白すぎちゃう、ニコラス。
陽水も、にやにやニヤニヤ笑っている
波も良くて、笑えて、なんて素晴らしいトリップ
流石ニコラスだわ。ありがとう。
ニコラス陽水ペア最高だわ。
帰りに温泉に入りたかったけど
また温泉入るとニコラスの鼻が腫れちゃうし鮫が来るから、そのまま帰路へ
ニコラス一押しのgoogleナンバーワン蕎麦屋に行って、ナンバーワン蕎麦屋のナンバーワン鴨そばを食べて終了
駐車場で、バックの出来ないおばあちゃんの車を
陽水が、代わってあげて前を向けてあげる
奥に停めてあるベージュの車ね
その間におばあちゃん達が私の軽トラの板を見て
あら?あなた達、サーフィン?と言うので
はい、私達はサーフィンですと、応え
ニコラスを紹介
サメに食われた鼻も見せると
男はね血に弱い!ね!と、締めてもらった
素晴らしい旅
ありがとうございます
ニコラス、陽水、遠いのに楽しませてくれて。
ナンバーワン鴨そばが、物足らず
車に乗ると直ぐにチョコ棒三昧
きくちさんは、朝からずっと食べ続けて居た。
ニコラスも、同じだった様です。
陽水さんが教えてくれた。
弟子が2人になり
弟子達を如何調和させ
尊重し合える仲に育てるか
それは苦心する事はわかっている。
別々の波を混ぜ合わせ
調和させ、凪に持っていく。
私には、荷が重い。
手放す事は大切で、
その荷を、担がないことにする。
今日、心の友が、小屋を訪れてくれた。
一日中静かに、言葉を沢山交わすこともなく過ごした。
一期一会について、法話を説いてくれた。
意味の通りではなく、
この一瞬一瞬が、かけがえも無く一期一会である事を説いて貰った。
腑に落ちる。
朝の始まりからその日を尊み
その瞬間に大切に出会って、
その瞬間が、過ぎ去っていく。
それこそ正に一期一会だ。
与えて与えて、与え続けて
苦しくなったら必ず助けてくれる友がいる。
私はこれからもこうして生きて行く
心、それに頼り続け
これからも生きて行く。
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