魔法のランプ
- 2012.11.30 Friday
- 21:56
ふと立ち寄った姫路
夕飯は、美味しい物じゃなきゃ嫌だなと思い、
歩いて探してみると、
看板のみ
メニュー無し、料金表示無し
素敵なお店が。
中に入ると、やはり素敵、と言うよりは
僕の好きな温度
1人の女性がカウンターのみでお客さんに美味しいご飯をその場で
作ってくれている
「何にしますか?」と言われたので
なんの迷いもなく
「お任せします。」
勿論、信用して、そう答えました。
「あら、じゃあ、何にしようかしら」
考えながら、何かを作り始めて
心地よいペースで、シンプルな和食が次々に出て来ます。
ありがたい限りです。
「お味噌汁飲む?」 「お茶飲む?」「次のスジ煮込みまで、これでもつまんでて」
こんな調子で気遣ってもらいながら
最初に居たお客さん達が帰って
僕は女将さんと話がしたいので、ペラペラと会話を始めると
これまた心地よいリズム
お腹も満たされてきた頃
「これ、昨日買ったのよ、でも少し壊れてるの、蓋を開ける部分がなくなっちゃってるのよ」
「可愛らしいですね、これ」
「そう?そう言ってもらえると、嬉しいわ」
「さっきから、出てくる器、全て素敵ですね」
「ありがとう、こんな雰囲気が好きなのよ、
漆器作りしたくて、京都に勉強に行った事も有るのよ でも、甘くは無いわね
漆にかぶれてどうにもならないのよ、結局私はこの仕事が1番だわ」
「そうなんですね、じゃあ、治してみましょうか?僕の技術で治るかもしれないから」
「本当に!! 嬉しいわ〜 夢みたい 本当に良いの?」
「良いですよ、勿論」
「ありがとう、この子(ヤカン)は良い子だわ、こんな出会いって有るのね、嬉しいわ〜」
「来月持ってきますね」
「え、送ってくれれば良いわよ」
「僕は自分の作った物はできる限り手渡ししたいんです」
「ぁぁ 嬉しい、そんな素敵なやり方なの?」
「そうなんです、自分の充実した、生き方がこれなんです。僕にとっては当たり前の事なんです。」
「素晴らしいわねぇ、凄い」
「人と人がコミュニケーション取る事が、何よりも大切な事だとおもっているから、当たり前ですよ」
と、言うわけで、たまたま見つけたお店で、お腹も心も満たされて
お代もびっくりする安さで、申し訳無いくらい。
気持ち多めに払わせていただき
お店を後にしました。
今年は特に日本を車で旅しながら
日本て本当に素敵な人達ばかりだと実感して、
テレビから流れて来る事は自分の国で起きている事とは思えない。
国を仕切るはずの方達が、何をイメージしているのか見当もつかない。。。
美味しいご飯を、産地を気にせず お腹いっぱい食べる事と、大好きな人達と話をして
自然の中に身を置き生きている事を実感し
生きる楽しみを味わう
でも、他国との関係、自分の地位 利害
しがらみ 妬み
そんな嫌な事を一手に背負ってくれているのも、国を仕切る方達
誰もしたく無いような事ばかり。。。
感謝しなければいけないのかもしれないですね。。。
だって、楽しくないでしょ、そんな事ばかり
もしかしたら、お金はもらえるのかもしれないけど
僕には今の生き方が幸せ
夕飯は、美味しい物じゃなきゃ嫌だなと思い、
歩いて探してみると、
看板のみ
メニュー無し、料金表示無し
素敵なお店が。
中に入ると、やはり素敵、と言うよりは
僕の好きな温度
1人の女性がカウンターのみでお客さんに美味しいご飯をその場で
作ってくれている
「何にしますか?」と言われたので
なんの迷いもなく
「お任せします。」
勿論、信用して、そう答えました。
「あら、じゃあ、何にしようかしら」
考えながら、何かを作り始めて
心地よいペースで、シンプルな和食が次々に出て来ます。
ありがたい限りです。
「お味噌汁飲む?」 「お茶飲む?」「次のスジ煮込みまで、これでもつまんでて」
こんな調子で気遣ってもらいながら
最初に居たお客さん達が帰って
僕は女将さんと話がしたいので、ペラペラと会話を始めると
これまた心地よいリズム
お腹も満たされてきた頃
「これ、昨日買ったのよ、でも少し壊れてるの、蓋を開ける部分がなくなっちゃってるのよ」
「可愛らしいですね、これ」
「そう?そう言ってもらえると、嬉しいわ」
「さっきから、出てくる器、全て素敵ですね」
「ありがとう、こんな雰囲気が好きなのよ、
漆器作りしたくて、京都に勉強に行った事も有るのよ でも、甘くは無いわね
漆にかぶれてどうにもならないのよ、結局私はこの仕事が1番だわ」
「そうなんですね、じゃあ、治してみましょうか?僕の技術で治るかもしれないから」
「本当に!! 嬉しいわ〜 夢みたい 本当に良いの?」
「良いですよ、勿論」
「ありがとう、この子(ヤカン)は良い子だわ、こんな出会いって有るのね、嬉しいわ〜」
「来月持ってきますね」
「え、送ってくれれば良いわよ」
「僕は自分の作った物はできる限り手渡ししたいんです」
「ぁぁ 嬉しい、そんな素敵なやり方なの?」
「そうなんです、自分の充実した、生き方がこれなんです。僕にとっては当たり前の事なんです。」
「素晴らしいわねぇ、凄い」
「人と人がコミュニケーション取る事が、何よりも大切な事だとおもっているから、当たり前ですよ」
と、言うわけで、たまたま見つけたお店で、お腹も心も満たされて
お代もびっくりする安さで、申し訳無いくらい。
気持ち多めに払わせていただき
お店を後にしました。
今年は特に日本を車で旅しながら
日本て本当に素敵な人達ばかりだと実感して、
テレビから流れて来る事は自分の国で起きている事とは思えない。
国を仕切るはずの方達が、何をイメージしているのか見当もつかない。。。
美味しいご飯を、産地を気にせず お腹いっぱい食べる事と、大好きな人達と話をして
自然の中に身を置き生きている事を実感し
生きる楽しみを味わう
でも、他国との関係、自分の地位 利害
しがらみ 妬み
そんな嫌な事を一手に背負ってくれているのも、国を仕切る方達
誰もしたく無いような事ばかり。。。
感謝しなければいけないのかもしれないですね。。。
だって、楽しくないでしょ、そんな事ばかり
もしかしたら、お金はもらえるのかもしれないけど
僕には今の生き方が幸せ